10月から審査を続けてきたパリの日本茶コンクールJapanese Tea Selection Paris。
計129茶の応募の中から、2次審査に通過したのが107茶、3次審査通過が56茶という結果になりました。なお、各審査の合計点から受賞条件は以下としました。
金賞 73点以上
銀賞 67点以上
銅賞 60点以上
各部門ごとの受賞は
煎茶部門 金賞6茶 銀賞 9茶 銅賞 2茶
玉緑茶部門 金賞2茶 銀賞 3茶 銅賞 0茶
玉露・抹茶部門 金賞4茶 銀賞 6茶 銅賞 0茶
その他部門 金賞1茶 銀賞14茶 銅賞 9茶
そして1月27日に金賞受賞茶の中から各部門の最優秀賞(グランプリ)を決める最終審査および授賞式が行われました。
日本から金賞受賞者のうち7社の皆様が渡仏されてご参列頂きました!ありがとうございます。
それぞれ、煎茶部門は6茶、玉緑茶は2茶、玉露・抹茶部門は4茶の金賞受賞茶の中から各審査員が投票協議する形で審査を行いました。その他部門については金賞受賞1茶を審査員が全員試飲し、改めてグランプリに相応しいお茶と協議のうえ承認されました。
結果はこちらからご確認できます。
皆様おめでとうございます!
審査会後の授賞式には駐フランス日本国大使もいらっしゃいました。ふるさとはお茶園のお近くということもあり、とても大好きで親しみのある日本茶がフランスでどのように受け入れられるかとても楽しみだとお話しされていました。
審査委員長のニコラ・サル氏。同じカテゴリーのものでもここまでニュアンスの違いがあるのかと日本茶の奥深さに驚いたそうです。日本茶からインスピレーションを受け、新しい料理創作への意欲を得たとの話が印象的でした。
授賞式の後、受賞者様と審査委員会、伊原大使で記念撮影をしました。